午前中の早い時間に県庁控室へ。
先週のうちに「予約」していた農林水産部職員からレクチャーを受けました。
昨年6月の政府による「日本再興戦略」には、「今後10年間で、全農地面積の8割が『担い手』によって利用され、産業界の努力も反映して担い手のコメの生産コストを現状全国平均比4割削減し、法人経営体数を5万法人とする」と書かれていて、一体、福島県ではどうなるのかを聞きたかったのです。
県としては2020年までに、現在の耕地面積14万5,400ヘクタール余りを9万6,000ヘクタールの6割6分がたを集積目標にしたいとのこと。生産コスト4割削減はどういう規模のどういう生産者を基準にしているのかわからず、目途そのものを立てがたいこと、法人も何をもって「法人」としているのかがわからないことなど、国の言う戦略の根拠がまったくわかりません。
その後は夕刻まで県議団会議。当面から2月議会後までの日程、2月議会での質問内容と分担について、あれこれ。