「成人の日」はあしたですが、きょうはいわき市内13の会場で成人式がありました。
福島県内でも各地できょうが成人式でした。「大安」だからでしょうか。
県内では2万600人余、いわき市内では3,220人余が新成人です。もっともこの人数は、成人式出席を対象とした人数として県教育庁が公表していて、もっと多いのかもしません。全国では121万人です。
私は平(たいら)地域の成人式会場のアリオス(いわき芸術文化交流館)前で、「成人おめでとう」と街頭から高橋あき子市議と宣伝です。
午後は、私が住む住宅街の隣りの住宅街の党支部のお2人と、秘密保護法撤廃と原発ゼロを求める署名、「しんぶん赤旗」購読の勧めの訪問です。
なかに、原子力研究機関に長年務め、今も放射線問題で講演活動を続け、原発ゼロ署名はできないが秘密保護法撤廃は署名する、というかた。
エネルギー問題・原発問題について、「原発がなくても電力がまかなえるなら、原発はなくていい。だけど、その議論がきちんとされているとは思えない」とはその通りだと思います。
「講演活動をしていて、カリウム40の自然放射線は受け入れるが、セシウムの放射線は受け入れられない、という非科学の極論は、行政への根本的不信が背景にあり、議論が基本だと思うがどうしたものか」と、科学者としての悩みも聞かせてもらいました。
歩いていると、ほんとうにいろいろなかたと出会えます。