いわき市消防出初式、ならびに平地区のいわき市消防団第一支団消防出初式に出席しました。
いわき市が1966年に14市町村の合併で生まれた際には、1市14消防団のいわき市連合消防団としてスタートし、129分団、5,846人の団員でしたが、今は7支団、47分団、327班の3,717人の団員数に減っています。
式ではそれぞれ、功績賞・精勤賞・永年勤続賞の消防団長表彰があり、市出初式では新成人への記念品贈呈、意見発表、支団出初では特別褒章の井上賞の表彰がありました。
井上賞というのは、消防の「組」時代の第4・6代平組頭の井上茂作氏の功績を残すために1960年に設けられたものです。関内正一氏の功績を残す関内賞も同時に設けられましたが、今回は該当者はありませんでした。
それぞれの出初式の合間には、会場のアリオス(いわき芸術文化交流館)前の平中央公園で、恒例のくす玉割りと、はしご乗り行事保存会によるはしご乗り。
多くの市民も見学にやってきますが、いつもながら、見事です。