きょうの本会議は自民党、民主・県民連合の代表質問でした。
それにしても、知事答弁は、自民に5問、民主・県民連合に3問、きのうの共産党に2問、未来ネットには1問。同じ30分間の質問に対し、議席数に応じて答弁数を「配分」するらしいのですが、どれほどの意味があるのでしょうか。
本会議前には、きのうの秘密保護法案廃案を求める4会派共同街頭宣伝や共同声明発表をしたことについて、各会派をまわり、ごあいさつしました。かつてない雰囲気に「楽しかった」「これからもしたい」といった声や、共産党の宣伝カーに乗って共産党のプラスターを持っての宣伝には戸惑った、の声もあれば、感動した、の声も。
それはともかく、おとといまでに原子力規制庁が日本共産党の笠井あきら衆院議員の求めに応じて提出した資料全135㌻は完全に黒塗り。福島第一原発の汚染水対策や燃料取り出しなどの実施計画のうち、核物質防護の措置の内容を求めたものでした。
秘密保護法がない今でも、「核物質防護」を口実に原発情報は隠されています。なにが秘密かも秘密の実態です。特定秘密保護法によって、これが強化・拡充されるのです。
秘密保護法案における福島県議会の動きは、議長発言も含めて特筆すべきものだと思います。
合同宣伝もなごやかな(?)感じが伝わってきて、よかったです。
東京でも7野党合同宣伝をおこないましたが、みんな・維新は案の定そそくさと帰ってしまいましたし、民主も威勢のいい事をいってたわりには腰砕け。
でも全然くじけていませんよ~。可決直前、国会前で共産党の隊列に何千という人たちがいっせいに手を振って励ましてくれました。
いわき出身の森大臣は、安倍政権に都合のいいように使われていましたね。情けない。大門議員から「弁護士の良心を投げ捨てた」と厳しく批判されていましたが、こたえていないのでしょうか。
ゆみさま
いつもありがとうございます。
自公は乗りませんでしたが、他会派との議長申入れ文書案作成や、全会一致をめざした決議案文づくり、4会派共同声明づくりでは、たいへん楽しいものでした。
おかげで、共同街宣後は、他会派のみなさんにエネルギーを吸いとられたような変な気分でした。
はせべ