福島県内の全県地方議員学習交流会議に参加しました。きょう、あすの2日間です。
福島市内の飯坂温泉の宿で初日の開会。
県委員長による第26回大会決議案の報告は、私はきのうのいわきでの講義に続き2度目。きのうは70分ほどでしたが、きょうは55分ほど。
続いて、中央委員会書記局員の辻慎一さんが、「『原発ゼロ』をめぐる論戦と今後の焦点、『一点共闘』の前進へ」と題して1時間の講演。
次が私から「県政報告」。県議団としてもこの間いろいろあって、私が報告することを県議団会議で決めたのが数日前で、私自身もあれこれあり、夕べとけさの時間で、参加者に配られる156ページに及ぶ「資料」の県政にかかわるどこを話すかを定めることにしました。30分ほどの持ち時間でした。
もっとも、時間がおしてしまい、40分の予定を短縮です。
その後、原発事故による避難生活を続けながら選挙をたたかい議員活動をしている佐藤八郎飯舘村議、畑中ひろ子広野町議、石田洋一大熊町議の報告、さらに津波被災も甚大な井上和文新地町議、村松恵美子相馬市議、荒木千恵子南相馬市議と発言が続きました。
人権がない状態での避難生活が現実という実情、週に一度の通信を仮設住宅住まいのみなさんに届け、行政や住民の様子を伝える活動、合併直後の被災だったために、賠償などの「線引き」で住民間のあつれきが深まってしまっている実態など、2年8か月たってもいまだ先の見通しが立てられません。