福島県漁連から案内をいただいていた二つの安全祈願祭に参加しました。
震災後の福島県水産業復興の中核と位置づける「小名浜地域水産業施設復興整備事業」による工事の着工にあたっての祈願祭です。
ひとつが小名浜港1号埠頭での「小名浜魚市場・凍結品荷捌き施設建設工事安全祈願祭」、もうひとつが、場所を少しだけ移動して、小名浜漁港用地内の「冷凍・冷蔵施設建設工事安全祈願祭」。
折しもきのうは、いわき市漁協と小名浜機船底曳網漁協が約2年7か月ぶりに「いわきの海」に出て、試験操業が始まりました。テレビをはじめ、各マスコミがきのうからきょうと報じてくれています。
2つの安全祈願祭後の地元国会議員による祝辞も、この試験操業開始の喜びが最初でした。
きのうの午前2時過ぎからの出漁での漁獲物は放射性物質検査ですべて検出限界値未満だそうです。漁業者にとっては魚を捕ることが生きがいそのもの。全国のみなさんにご支援を私からもお願いします。
いわき市漁協代表理事組合長で県魚連理事の矢吹正一(まさかず)さんが、公務出張の県漁連会長のあいさつを代読されました。
終えてからは、会場のすぐ隣りの三崎公園へ行き、あしたの浜通り医療生協「健康まつり」準備真っ最中の場で組合員さんや職員、役員のみなさんに激励とねぎらい。
ちょうど地元高校の吹奏楽部の先生が下見に来てくれていました。あした、演奏してもらう予定です。私も高校吹奏楽部出身で、そんな話で盛り上がったりしました。