きのう、私はいわきに帰ってきたのですが、きのう・きょうとたまたま電話で話したかたの私に対する受け止めが両極端でした。
「いわきの原発問題での市民団体の代表なのに、あんたは何をしているのかさっぱりわからないぞ」というきびしい指摘はまったくその通りなのです。私も自覚しています。
かたや、「県議会での質問、ほんとうにお疲れさま。こんな時に申し訳ないが、県の復興公営住宅の件で相談したいので、時間をつくってほしい」と。
ともかくきょうは、私の通信「あしたの風」と、宮川県議との議会報告「かけはし」を午前中にセットして、午後、ご近所260軒ほどに配布しました。暖かい天候もあって、あちこちで声をかられる機会があり、たいへんありがたかったです。
震災直後、「あんたは共産党だからなぁ、共産党でないならいいのに」と言っていたおばあさんが、「ほんとに一生懸命だねぇ」と手を差し伸べて受け取ってくれたのには、ちょっと感動でした。
夕刻には、ここだけの話ではあるのですが、私の都合に合わせて設定してくれた隣組有志懇親会に、その後の都合で行けなくなってしまい、心苦しいばかりです。
なぜかと言えば、市医師会と市の幹部との高校同期の懇親会なのです。震災直後のそれぞれの体験と、今現在の課題についての切実な意見交換で、新市長のもとで、話が尽きませんでした。