一般質問に登壇/社会保障の課題/「自助」

131001一般質問登壇

県議会はきょうとあしたが一般質問です。

わたしはきょう、4番目に登壇です。

看護需給計画、国保の広域化、介護保険、地域包括ケアなど社会保障の課題に県としてどうとりくむかを問いました。

知事には、こうした社会保障の施策が「社会保障制度改革推進法」「社会保障制度改革国民会議最終報告書」、「プログラム法案」骨子のもとで行なわれようとしており、昨年12月議会での私の質問に対し、「県民福祉の基盤が災害前よりもより充実した体制」をどう図るのかをただしました。

これまで社会保障「構造改革」は、「自助、共助、公助」の組み合わせだと主張してきましたが、推進法・プログラム法案骨子は「自助・自立が基本」と、「自助」をいっそう前面に押し出し、国・行政の責任を放棄するに等しいものです。これへの認識・姿勢を知事に聞いたのですが、これに答えることはありませんでした。

131001一般質問と知事

また、あの原発震災直後、県の災害対策本部による報道発表文を契機に、著しく傷つけられた双葉病院の名誉回復のために、県の誠実な姿勢を求めましたが、「病院側から調停の申し立てがあり、調停の場で適切に対応する」との答弁でした。

20分間の質問時間、5分ずつの再質問・再々質問も有効に使わせてもらいました。

この質疑応答については、県議団ホームページ、県議会ホームページにも掲載されます。

また何人かから、「県議会のインターネット中継で見てたよ」と電話がありました。その動画も間もなく掲載されると思います。

131001傍聴

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