お彼岸ですが、10月1日予定の県議会での私の一般質問を引き続き検討しています。
とにかく私は、福祉型国家づくりとそのための福祉型県づくりは、とりわけ原発震災後、行政が思い知らされた現実だと思うに至っています。
医療や学校、介護、障がい福祉、保育など、誰にも欠かせない社会サービスが、公的責任で現物給付されていないと、人間の尊厳にふさわしい生活を営むことは不可能であることを否応なく明らかにし、現物給付は無料で提供されることが不可欠であることも明らかにしたはずなのです。
「福祉国家と基本法研究会」による『新たな福祉国家を展望する』(旬報社、2011年10月刊)はそのことを詳細に示してくれています。
ところが安倍政権の姿勢はまるっきり逆です。原発震災被災県から、はっきりと示す姿勢は不可欠です。「ふくしまからはじめよう」の根源はここにあると私は思っています。
その視点から、徹底的に提案しようと思います。
母親を含め弟家族5人と初めてそろって父のお墓参り。今回初めてお墓の回りを玉砂利で敷き詰めました。