送別会で「日本はひとつ」/知事申入れ案文/国際的に異様な安倍政権

130827中央台大気

私が住む地域の党支部で、送別会がありました。もともと首都圏の生まれ育ちのかたですが、数年前にお連れ合いを亡くし、姉妹や同級生たちが住む都内へもどる、ということでした。

2年前の私の選挙のときにはすでに古希でしたが、いっしょに地元を歩きまわったことを思い出します。浜通り医療生協の支部づくりにも奔走し、来月には結成総会が開かれる矢先でもありました。

ごたぶんに漏れず、と言ってはなんですが、この党支部も職場を退職されて地域で活動されるみなさんが大半なのですが、そうではないかたがたを含め、「日本はひとつ」の立場で、よりよい日本社会をつくるために力をあわせましょう、と言って締められる送別会は、地域に草の根をはる共産党ならでは、ではないでしょうか。

家にもどってからは、先日の県議団会議で分担した知事申入れ文書の案文づくりです。

そうこうしながらネット検索していたら、「はだしのゲンで核軍縮訴え 外務省、NPT会議で配布」と題した共同通信配信の2007年4月29日の記事にぶつかりました。記事には「大の漫画ファンで知られる麻生太郎外務大臣の肝いりで実現」とあります。第一次安倍内閣の時代です。

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つい6年前、今の副総理で当時の外相がウィーンで「はだしのゲン」を各国代表に配布し、核軍縮を訴えていたかと思うと、今年4月のジュネーブでは、世界74か国が署名した「核兵器の人道的影響に関する共同声明」に、「いかなる状況下でも核兵器が再び使用されないことが人類生存の利益につながる」の表現に「日本の安全保障政策とは相いれない」といって署名拒否した安倍政権。

私の担当文案は原発事故対応なのですが、ともかく、国際的にも異様な安倍・日本政権と受け止められても致し方のない現実です。

7月30日に個人的にたずねた井上さとし参院議員が、「日本を代表する憲法学者の名前もまったく知らなかった安倍首相には唖然とした」と言っていたことと、7月13日にたまたま出会った浪江町からいわき市に避難しているかたが「安倍首相は自分の妄想を現実化しようとしていることは素人の私にもわかる」と言っていたことを思い出してしまいます。

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