久しぶりにアクアマリンふくしま(ふくしま海洋科学館)へ。
県外ナンバーの車、親子連れ、三世代連れが目立つのは、やっぱり子どもたちの夏休みです。
そんなに頻繁に訪れるわけではありませんが、震災からのリニューアル後、これだけ賑わう様子は私は初めてです。
福島県沖に現れる「潮目」をテーマにした水族館ですが、入口を入るとまずは「海・生命の進化」。
エスカレーターでいっきに4階へ行くと、「ふくしまの川と沿岸」。歩いていくと間もなく潮目の大水槽の上部が左側に。
「北の海の海獣・水鳥」、「オセアニック・ガレリア」、「熱帯アジアの水辺」、「サンゴ礁の海」、「オホーツク海」、そして三角形のトンネルが潮目をあらわす「潮目の海」、右が黒潮、左が親潮のそれぞれ大水槽。
ここを通過すると、「ふくしまの海」、そして磯の生き物を手にとって観察できる「タッチプール」。
シーラカンスの観測の記録映像などが観られる「マリンシアター」、途中、展望室へのエレベーターがあり、屋上に上ると隣りの3号ふ頭が目の前に見えます。ここからムダ使いの象徴の人工島とこれに架ける橋の建設途上の様子が見えます。
また降りて、子ども体験館「アクアマリンエッグ」、干潟・磯・砂浜を再現した「蛇の目ビーチ」、田んぼや小川、沼など里地の水辺を再現した「BIOBIOかっぱの里」。
楽しく体験でき、学べる水族館です。
アクアマリンがある2号ふ頭と、1号ふ頭の間に、別館の「アクアマリンうおのぞき」(子ども漁業博物館)。ここは、当日のアクアマリン入場券があれば無料です。
ここでも缶づめ作り、かつお節削り、伝馬船ろこぎの体験ができます。タッチプールもあります。私が注目したのは「磐城七浜捕鯨絵巻」。
駆け足でなく、じっくりまた歩きたくなりました。