子育て・健康・医療対策特別委員会理事会がありました。
今度の9月議会で特別委員会としての調査報告書を取りまとめることになるので、委員長・副委員長の手元でこれまでの調査・議論をふまえた素案が示されました。
これを各会派で持ち帰り、お盆をはさんで26日までに意見を持ち寄り、30日にもう一度理事会を開催して報告書案をその日に確認し、9月議会開会前に特別委員会を開催してその案を審議する段取りです。
私からは、今後長期に渡るであろう、子どもと保護者などの「こころのケア」体制や内容の充実・強化、子どもたちの「体力向上」へ向けた、これまた長期に渡るであろう施策の具体化・充実を盛り込むべきことを意見しました。
ほかの理事からも、発達障がいなどの障がい児と保護者への支援策の充実を求める意見が出されました。
会議後、控室に来てくれた西山尚利副委員長と。
この理事会を前後し、生活環境部原子力安全対策課には「県原子力発電所の廃炉に関する安全確保県民会議」のこと、総務部財政課には、先日、復興庁の発表に基づき「復興費35%未執行」にかかわる県内での「お金の動き」について、資料の提出を求めつつ、意見交換しました。
また、国民健康保険課には、「事業状況」に基づく保険税額・国庫支出金・法定外一般会計繰入金額の推移の資料、感染・看護室には、看護需給計画にかかわり、直近とひとつ前の計画初年の県内の看護師などの求人数・有効求人倍率の資料を求めました。
地域包括ケアと介護保険制度の問題について、この間、問題提起を発信し続けている、かつて私もいっしょに仕事をしていた全日本民医連理事に連絡し、ちょっと相談しました。