けさの「ごみ収集」は古紙もあって、この際と思い、香典返しでたまりにたまってしまっている「海苔」や「お茶」を紙箱から出し、その紙箱をこれまでにためていた古紙とまとめていたら、小一時間かかりました。
その後は、私と宮川さんの通信「かけはし」と、先週発行の私の通信「あしたの風」を組み、ご近所260軒ほどに配布。
「かけはし」は、私が県議初当選直後の2003年5月から発行し始めて「しんぶん赤旗」に折り込み、記憶が定かではないのですが、ご近所に私が独自に配布し始めたのはその年のうちだったと思います。かれこれ10年。
震災後、ちょうど1年前に近所に越されてきていた親子に出会うことができ、ごあいさつしました。実は会う機会がなく、気になっていたのでした。
午後3時過ぎには、福島県浜児童相談所を宮川さんとたずねました。4日前に県のいわきでの出先機関といわき市選出県議との意見交換会があった際に、実情をよりくわしく聞きたいと、約束していました。
1953年にいわき市内に「平児童相談所」として設置され、66年の大合併による「いわき市誕生」の際に「浜児童相談所」と改称し、今の場所には1969年に移転し、以来44年。
今となれば、一時保護所の子どもの活動スペースは1室だけで幼児室がなく、居室は3室だけで、今の基準にすれば6人分だけ(旧基準なら12人分)、夜間の児童指導補助員の部屋はなく、児童と個別にかかわる部屋もありません。
園庭も見るからにせまく、2階の各室ともせまく、部屋の数も足りません。
若者の生活・労働環境も子育て環境も、政治の責任で激変させられているなか、児童相談所の役割は「激増」しているといっても過言でないように私は感じています。掘り起こすほどに深刻化しているのではないでしょうか。
ましていわき市は、原発震災による自主避難家族、避難者家族受け入れと、複雑きわまりない事態が現在進行中です。確たる証拠がないのですが、こうした影響を感じさせる相談件数も増えているように思います。
この施設の全面改築と職員増員は喫緊の課題です。
ゆみです
長谷部さんお久しぶりです。先日は南相馬、浪江を回ってきました。南相馬のみなさんともお会いしてきました。
長谷部さん、宮川さんが指摘されているように、児相の役割は大変大きくなっています。被災地であればなおのことです。
復興をいうなら、真っ先に子どもたちにかかわる施設を充実させてほしいです。
ご無沙汰してました。と言うか、この2年間余り、地元でもそんな声をかけられるたびに、あんまりそんな感覚はないのですが…
みなさんのことが頭にこびりついているからなのかもしれません。
児相のことは、気にはなっていましたが、意見交換会で報告を聞いて、あらためて気づかされた思いです。
原発事故被害はますます広がり深まり複雑化していて、子どもたちの心にいちばん影響を与えているのではないかと、危惧しています。