議員提案条例見直し<過疎・子育て>ワーキンググループの作業でした。
県過疎・中山間地域振興条例と、子育てしやすい福島県づくり条例のそれぞれについて、あらかじめ4人の委員が考えた見直し案を持ち寄っての検討です。
全面見直しではなく、大震災と原発事故による社会状況の変化に対応するため、前文を含め必要な「追加」「補足」することが検討会としての基本方針です。
基本的施策面での考えは同じと思いますが、それぞれの委員の強い思い入れや、認識も違いがあったりします。
県が主体的にとりくむ施策を盛り込むことが基本の条例とはいえ、ことは国策による国の社会的責任が問われるだけに、県としても国の社会的責任を果たさせる姿勢を確固としてもつ必要があると思います。
私の案は、この趣旨を前文・基本理念・基本施策に具体的表現として取り入れる案ですが、なかなか思い通りにはいきません。
そんなわけできょうは4案を検討しましたが、議論を受けて見直し文章を一つにし、あらためてワーキンググループ案として今後まとめます。
3時間半にわたる議論でした。
あしたから3日間、県議会企画環境常任委員会の視察で都内および三宅島をたずねます。