街頭からと小集会と/避難者のみなさんと

130510スカイツリー

江東区での2日目は、夕べの景色とけさの景色とを確認してからのスタート。

130510ホテルから朝

赤羽目たみお区議と落ち合い、2か所の街頭からの訴えと、区議事務所での小集会に参加しました。

130510赤羽目区議と

街頭からの訴えではやはり、注目してくれる目の真剣さを感じます。きょうももちろん、福島原発事故後の収束などと言えない実情の話です。やはりきょうも、「実家が福島県内です。やり切れません。がんばってください」と駆け寄ってくれるかた。

小集会に参加されたかたの中にもまた福島出身のかた。そしてまた、現地に入って実態を見てきてくださったかたがた。「事故原因がわからないまま、事故を経験したから日本の安全基準は世界一だから大丈夫だとか、自分で言っている意味を理解していない首相にまかせられない」と、ほんとうにこれが実感です。

130510懇談会で

午後は宮川さん、あぜ上都議とも合流し、福島県内から避難してきているみなさんとの懇談会。

避難者のみなさんと交流を続けている大つきかおり区議の進行で始まりました。

「帰宅困難区域」や「居住制限区域」の浪江町のみなさんが多く、先が見えないままの避難生活で、国策として原発を推進してきた国に、責任をとろうとする姿勢がまったく見えないことに、徒労の中にも怒りが爆発です。「原発はぜったいに安全だ、としか聞かされていなかった。だから何の心配もなく住んでいた。ところがこれだ。私はここで死にたくない」。

ふるさとを奪われた原発被災者のこころを、原発を推進してきた自民党政治家は知るべきです。そのうえで彼らは今後を語るべきではないでしょうか。

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