朝6時過ぎには家を出て、首都決戦の都議選を控える江東区へ行きました。宮川県議とともに、きょう、あすと、江東区内で「分担」して行動です。
私は、あぜ上三和子都議とともに、午前、午後と2つの小集会、3か所の街頭からの訴え。
私の話は、福島原発事故から2年2か月たっても、事故が収束などといえる実態ではないこと、事故による被害は被災者・避難者にとって広がり、深まり、複雑化している実態を伝えることてす。
1か所目の商店街の街頭では、ちょうど行列しているみなさんがいて、真剣に聞き入っていただき拍手までいただきました。
2か所目には、福島県出身だという人がずっと聞いてくれて、話し終えたら、「福島の実情をもっともっと伝えてほしい」と懇願される場面。
3か所目では、一人の女子中学生がこれまた真剣に聞いてくれ、私に寄ってきて、「事実だけの話ではだめです」と助言。「原発をなくしたら、火力発電しかないから、温暖化ガスが増えるばかりだと思います」と。再生可能エネルギーのことやドイツやイタリアが原発に頼らない道を選択したことなどが話題になるばかりか、「憲法99条は国民には(憲法尊重擁護)義務はない、と書いてあるんですよね」とその中学生。たいへんに学ばされした。
小集会では、それぞれ、正保(しょうぼ)みきお区議、そえや良夫区議が骨を折ってくれました。
参加者のみなさんのなかには、生まれ育ちが福島県内であるかたが少なくなく、福島の実情に心を寄せる話が出され、ほんとうに来てよかったです。
夕刻には区内の党女性後援会の集まりもあり、宮川さんと2人そろって参加し、話をさせていただきました。
久しぶりの東京の夜の景色は、宿の近く。