島根県松江市へ/県庁所在地に原発/収束とはほど遠い現実

あす、あさってと、島根県松江市長選・市議選の応援に行ってきます。

松江市と言えば、全国で唯一、原発がある県庁所在地です。

その島根原発は、事故を起こした福島第一原発と同じ沸騰水型軽水炉。1号機は1974年3月に運転を開始し、まもなく40年の老朽原発であり、2号機は89年2月から運転を開始し、こちらも24年がたとうとしています。

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軽水炉は福島原発事故が証明したように、熱制御に失敗するや、手の施しようがなくなる宿命的・致命的欠陥をもった原発です。

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福島県内で原発事故後のこの2年間余り、事故原因の究明もされず、ネズミ一匹で停電して科燃料プールの冷却が停止したり、高濃度放射能汚染水が貯水槽から漏水していたり、事故収束などほど遠い現実です。

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福島県民が味わわされているこの苦しみを二度と繰り返さないために、こうした実態をしっかり伝え、原発ゼロの声を松江から発するために、力いっぱい応援してきます。

写真はいずれも、今年1月25日に視察した際の福島第一原発の様子です。

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