きのう、県議団として仮設住宅住まいのみなさんにご協力をお願いしているアンケートが届いた、といういわき市内のかたから控え室に電話があり、きょう、たずねました。
原発震災による原発立地地域から避難する90歳の一人暮らしの女性です。
簡単に言うと、「共産党に言えば、共産党の大工さんがしてくれるのか」ということでしたが、そういうわけではないので、仮設住宅内の連絡員などに相談し、役場を通して住環境改善をしましょう、とお話しました。
それにしても彼女は、2年前のあの日、自宅近くの高台から家の屋根を超える津波が次つぎとやってきて、家を軒並みさらっていく様子をつぶさに見ていたそうです。
それに加えて原発震災による避難生活。「先が見えないことがいちばんつらい。この年になってこんな思いをさせられるとは」の言葉には、私も応えようがありません。
きょうは、社会福祉法人・楽寿会の今年度最後の役員会もあり、新任評議員、補正予算、来年度事業計画、来年度予算について審議・承認しました。
津波の直撃を受けた県道豊間(とよま)四倉(よつくら)線を通っていつも出席しています。
新舞子浜公園には震災直後の5月にその様子を見ましたが、つい先日、植樹祭があったのです。