2月補正予算に関する本会議での採択がありました。
討論に立ったのは、日本共産党のみ。宮川さんが県議団を代表して討論しました。
いま県に求められるのは、未曽有の大震災後の県民の生活再建を現実のものとするために、現行法の枠を超えてでも支援策を実施し、国に対して迫ることです。
その点で、自主避難者への支援が限定され、「一人ひとり」への支援にはなっていないこと、長期化することが明らかな仮設住宅の居住環境改善も不十分です。
こうした立場から補正予算に反対したのは私たちだけでした。「討論を聞いて反対したくなった」という議員もいましたが、採択ではけっきょく私たち以外は全員起立賛成の態度でした。
きょうから私は、来週に予定している総括審査会での質問に関する「質問とり」が始まりました。県内原発全基廃炉と県総合教育計画案についてただすことにしています。廃炉については、県は全基廃炉を国にも東電にも求めていますので、その立場を後押しする中身です。