高橋ちづ子衆院議員が原発震災対策での福島県当局からの聞き取り、福島市内の住宅地除染現場と市当局からの聞き取り、原発避難者仮設住宅での懇談などで福島県入り。
その合間の午前中、「ふくしま復興共同センター子どもチーム」のみなさんに、「子ども・被災者支援法」成立の経過と法のしくみ、基本方針策定へ向けた国会での現状について報告し意見交換し、この場には私も同席しました。
議員立法として、全会派によってつくられた理念が盛り込まれているだけに、国の責任による具体的基本方針の策定をさせなければなりません。
県議会はきょうから4日間、交渉会派による1時間の代表質問が続きます。初日は自民党でした。
冒頭、安倍首相が原発の安全神話にとりつかれていたことを国会答弁で謝罪した言葉を引用しつつ、自民党福島県連としてもその安全神話を信じていたことを謝罪したものの、自民党政権がその言葉とは裏腹に、原発再稼働・新増設・輸出を進める姿勢についてはまったく触れずじまい。
県議会として自民党が紹介議員となって全会一致でTPP参加反対したにもかかわらず、TPPについてもまったく触れない質問でした。
県政全般にわたって各部局の「基本的考え」を聞くものの、「こうすべき」といった主張を押し出すこともなく、私には、なかなか分かりにくい質問でした。