午前中、私が住む地元の党支部のお二人と行動。一昨年の県議選の前から訪問していた、浜通り医療生協の組合員宅をたずね、「しんぶん赤旗」の購読を勧めました。
すぐ近くが公園で、ときどき街頭演説するご近所のかたは、外に出てきて応援してくれています。快く購読してもらいました。
あるお宅は娘さんが病院で三交代で働く看護師。労働実態をいつも聞かされていて、「こんな実情では意欲のある看護師が職場を離れるのも当然じゃないのか。私なら上司に直接訴えたい」と、医療現場の改善を訴え。医療制度そのものの改善が必要なことを話しながら、「赤旗」の購読もしてもらいました。
昼前に家にもどり、小一時間ほどペロと散歩。近くの小学校では「除染作業」の看板が掲げられていました。
午後は読書タイム。
おととい小川の小玉ダムに行ってきました。ダムといえば水力発電ですね・・・原発からの脱却を考えますと地熱発電、太陽光発電、風力発電に血税をつぎ込むことは県民からの不満はないと思います。
2015年までの任期では掘り下げて論戦していただきたいと、1市民としてそう思います。遠くから見ております。
脱原発による再生可能エネルギー中心社会への大きなカギは「住民参加」と言われています。
原発のような核エネルギー一本に頼り、大型設備を集中立地させる「単一」「大型」「集中」とは真逆の、「多様」「小型」「分散」が再生可能エネルギーの特徴です。
水力も、大型ダムではなく、小水力発電を主流にしないとならないと思います。
昨年の県議会海外調査報告書でも「ドイツの村では、水力発電を日本のどこにでもある小川で発電事業を行い、少しの資金でも出来る設備であった。県内にはこのような条件と合致する河川が多くあることから、積極的に調査、研究を進め、その実現を図ること」と県当局に提言しました。
生協のように住民が資金を出し合い、自らが発電事業主体になる時代です。そのしくみを行政が後押しし、事業として成り立たせる支援策を構築しなければならないと思っています。