15日の政調会での「介護職員確保」の県当局の説明を報じた地元紙の報道を見た、といういわき市内の障がい者支援団体のかたからきのう、控え室に電話があり、きょう、たずねました。
政調会では「福祉・介護人材の育成・確保・定着を図るための取組を行う事業者等を支援するための経費を計上したい」の説明があり、私もその具体的な中身を聞いていました。
私は介護保険制度が始まる時期に、医療生協として介護保険事業を展開する立場にあり、介護保険制度のもとでのヘルパー事業がいつでも頭にあるのですが、障がい者ヘルパーははっきり言って抜けています。
話を聞かせてもらって初めて知らされることが多いです。
話を聞き終えて帰ろうとしたら、理事長がもどってきて、彼が会長をしている「3・11被災者を支援するいわき連絡協議会」の事務所に案内されました。
「みんなが復興の主役」ということから、「みんな」の「みん」、「復興」の「ふく」をとって「みんぷく」を略称というか愛称とした、とのこと。
いわき市には、原発震災で避難している双葉郡の住民のみなさんが今2万4,000人、これからもふえることは間違いなく、いろんな問題を抱えつつ、福島の復興へ向けた共同は不可欠です。