団会議/共同センターの政府・東電交渉

午前中は、2月定例県議会へ向けた知事申入れのための県議団会議でした。

きのう、おとといの政調会も受け、大項目と分担の確認。

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午後は、ふくしま復興共同センター(東日本大震災・原発事故被害の救援・復興をめざす福島県共同センター)による政府・東電交渉に県議団全員で参加しました。

今回は第4回で、これまでは東京に出かけていましたが、初めて福島県内での交渉となりました。

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東電側は、最初に参加者全員が頭を下げて謝罪します。何度こういう場面を目にしたことか。

「加害者として、誠心誠意全力でとりくんでまいります」と言うものの、事故を「人災」と自ら認める姿勢は見せず、「事故は安全対策が足りなかったことが原因、と私たちが言うことを“人災”と解釈されるならそれでけっこうです」という言い方。加害者が被害者を前にしている態度とはとても思えません。

政府側でこの場に来たのは環境省だけ。これまた政府の姿勢が疑われます。

原発事故やその対策も被害も続いていることを自ら言葉にするものの、「事故収束宣言」の撤回をしないばかりか、「冷温停止状態」という、事故原発の収束宣言のために造語した言葉を繰り返す姿勢は、被害者に寄り添っているとはとても思えないのです。

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