企画環境常任委員会の2日目は午前、午後と生活環境部審査。
部長説明、原子力損害対策担当理事説明、補正予算の生環部総務課長説明、5つの条例改定案の担当課長説明、それに県長期総合計画見直しに伴う生環部所管の5つの部門別計画と地球温暖化対策推進計画の改定作業状況の担当課長説明を受け、それぞれ質疑しました。
今月5日、東電が自主的避難者等に係る損害に対する追加賠償基準を示したことに関して「対象期間や対象区域、賠償額など、基準を超える損害についても確実に賠償がなされるべきである」とする県の姿勢、県内自主避難者への支援と関わり、子ども・被災者支援法について「本件の実情や避難者の意向が反映され、きめ細かな支援策が早期に実施されるよう」国に働きかける県の姿勢を私からただしました。
また、議案以外の事項では、鮫川村に環境省が「放射性物質を含む農林業系副産物の焼却実証実験に係る調査業務」による焼却施設を設置することについて、近隣市町民が中止を含めて要望を出している件について、住民への説明と理解・合意が不可欠である立場から、県の姿勢をただしました。
昼休みの時間には、県長期総合計画審査特別委員会理事会があり、きのう夕刻までの質疑通告に基づき、通告者の質疑順序を確認しました。質疑は18日で、共産党は宮本しづえさんが8番目、午後の休憩後の3時前ぐらいから質疑予定です。