12月定例会開会を1週間後にひかえ、代表者会議、各派交渉会、議会運営委員会が午前中に連続して開かれ、県議団会議でその報告を受けました。
議運ですべてできないのかと私などは思いますが、福島県議会は今のところそうではありません。
午後は、県の第2次復興計画の素案の事前説明を執行部から受けました。
「生活再建支援」に関しては、第1次になかった「長期避難者等の生活拠点の整備」、「ふるさとへ戻らない人への支援」が盛り込まれています。
第1次は昨年12月、県議選直後につくられ、私が所属することになった企画環境常任委員会で、
「帰れない県民、そして帰りたくない県民に寄り添った計画なのか…帰れない方々などに対する支援という視点が決定的に欠けている」、「避難者を受け入れる市町村と避難元市町村の緊密な協力が必要不可欠…帰還が前提となっている復興計画には余り書き込まれていない」と指摘していました。
確信があったわけではありませんが、現実はその対応が切実になっています。
その後の引き続く県議団会議で、代表質問についてかんかんがくがくと検討を加えました。