毎日激励/民意削減/政党助成金廃止こそ

けさも、福島高専近くの街道沿いで「定時定点」の街宣。

通勤するみなさんが信号待ちで停止する場面がしばしばの場所なのですが、冷房中であろう車の運転席の窓を開け、顔を出して声をかけてくださるかたも。手を振ってくださるかたも少なからず、毎日、激励される日々です。

参院選後に気になるのが、「国会議員定数を削減すると各党が約束したんだから、やるべきだ」と、報道番組のキャスターやコメンテーターがいかにもこれだけが正論であるかのように言い出していること。

たとえば民主党が言っているのは、「衆院比例80削減」です。

国民の暮らしを守るために仕事をしない議員を選出しなければいい問題を、「議員削減」すればいい、とすりかえることで、そもそも人口当たりで少なすぎる国会議員数の問題を隠し、多様な国民の意見を反映させる比例代表を削ることは、本質的には「民意の削減」です。

要するに、「消費税増税に頼ることなく、大企業・大資産家への大盤振る舞いの減税策をやめ、年間5兆円にのぼる軍事費を縮減し、年間320億円の政党助成金はただちに撤廃」といった声は国会に届かなくていいという考え。

国会議員80人削減で56億円削減できるから、それをしてから消費税増税を、というわけですが、年間320億円にのぼる政党助成金を廃止することこそ、ただちにすべきことではないですか?

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