故加藤元幹事長への山崎元副総裁の弔辞/「赤旗」に登場した加藤氏/思い出した討論

きのう、どこかの報道番組だったかニュースだったかで、加藤紘一元自民党幹事長の葬儀の様子が流されました。画面は参列していた志位和夫・共産党委員長の姿も映しだしていましたが、注目したのは山崎拓元自民党副総裁の弔辞の場面。160916%e6%9c%9d%e6%97%a5%e3%83%bb%e5%8a%a0%e8%97%a4%e8%91%ac%e5%84%80

「朝日新聞」

山崎氏が加藤氏に「憲法9条改正に反対なのか」と聞くと「うん」と答え、「一言一句もか」とまた聞くと「そうだよ、9条が日本の平和を守っているんだよ」と答えた、とのこと。160916%e3%83%8f%e3%82%bf%e3%83%bb%e5%8a%a0%e8%97%a4%e8%91%ac%e5%84%80

「しんぶん赤旗」

山崎さんのような人が(?)、こういう場でこういうことを話すんだ、とびっくりしたと同時に、感激しました。けさの購読紙のうち、「朝日新聞」と「しんぶん赤旗」がこれに触れていました。

なお、加藤氏は、2年前の2014年、「しんぶん赤旗」日曜版5月18日付に登場し、集団的自衛権行使容認に明確に反対する意思を表明し、私はこれも引用して当時、2014年6月議会の最終日(7月2日)の討論に立っていたことを思い出しました。県議会の録画映像では討論は31分40秒ぐらい~49分50秒ぐらい。原稿もご参照を。集団的自衛権行使容認の閣議決定の翌日のことでした。

久しぶりに散歩/「快気祝い」

いろいろあって、ペロを連れての久しぶりの散歩。dsc03508「実り」の景色だけかと思いきや、散歩ルートの山野には、花ばながまだまだ元気。dsc03512dsc03513dsc03516dsc03535dsc03541それにしても、ススキのかげが薄くなった?dsc03527dsc03521

夕刻には、とある法人役員さんたちから私の「快気祝い」を催していただく機会がありました。震災直後の県の対応にかかわって直接の相談を受け、県の姿勢を議会でただしていた縁があったのでした。その場には、役員の人脈で、自民党の役員、いわき市議選で高位当選した自民党市議のお二人も同席されていました。有意義で貴重な機会です。

通院がふた月に1回になって最初/血液は正直/役立った「おくすり手帳」

退院後、今回からふた月に一度の通院となった最初の日。血液検査と診察です。160914%e8%a8%ba%e5%af%9f%e4%ba%88%e7%b4%84検査結果数値は、入院の原因となった疾病にかかわっては正常値ですが、医師からは「風邪の症状はありますか?」「アルコールは復活してますか?」と。160914%e8%a1%80%e6%b6%b2血液は正直だな、とつくづく感じました。夕べは鼻づまりで息苦しく、寝不足状態で来ていたのでした。アルコールはいつからだったか、250mlのコップに氷をたっぷり入れて120mlほどの焼酎を1日おきでたしなんでおりました。「指示」はアルコールの量は変えなくてよいから3日に1回とすること。

処方は痰を出しやすくする薬、抗生剤。それに解熱鎮痛剤もありましたが、整形外科から同じ薬が処方されていて、私はうっかり整形とこっちとで同じ薬はないだろうと思い込んでしまって伝えなかったために、薬局からの照会で取り消しとなりました。「おくすり手帳」が役立ちました。

柳家小三治の「ま・く・ら」

『ま・く・ら』(柳家小三治著、講談社文庫)を読みました。160913%e3%81%be%e3%81%8f%e3%82%89

以前に『柳家小三治の落語1~3』(小学館文庫)を読んだ際、この本を紹介されました。1982~1997年に語られたもので、1998年6月発行ですが、ちっとも古くは感じません。

それどころか、師匠は96年に57歳ですから今の私の年。いやに身近に感じました。160913%e3%81%be%e3%81%8f%e3%82%89%e7%9b%ae%e6%ac%a1まくらは、「落語の本題に入る前のイントロ」ですが、本人は「本題に自信がないので独演会などの時にぐずぐずごまかしのためにやり出した」と言っています。

「柳家小三治というひとのものの考え方、世の中への対処のしかたに、まっすぐ一本筋のはいったでんとしたものがあ」る、とは解説を書いている師匠の句友の矢野誠一さん。160913%e3%81%be%e3%81%8f%e3%82%89%e3%83%bb%e3%82%ab%e3%83%90%e3%83%bc%e8%a3%8f

たまたま本屋に寄ったら、「8年を経て、ついに刊行再開!!」と『柳家小三治の落語4』が今月発行でおいてありました。

いわき市議選・4人全員当選!

きのう(9月11日)投開票のいわき市議会議員選挙(定数37人)の結果です。昨夜11時半に市選挙管理委員会が発表した確定票

日本共産党は、8期30年の高橋あき子市議の議席を坂本こういちさんが引き継ぎ(22位)、現職のみぞぐち民子さん(23位)、わたなべ博之さん(25位)、伊藤ひろゆきさん(27位)が引き続き議席獲得。4人全員当選です。

きょうは新聞休刊日。160911%e6%8a%95%e7%a5%a81160911%e6%8a%95%e7%a5%a82160911%e6%8a%95%e7%a5%a83160911%e6%8a%95%e7%a5%a84

 

何をもって体力・筋力回復か/少しずつ動きながら

いわき市議選には私の出身職場から新人を擁立し、応援して歩くことが当初から話がなかったわけではなく、また、妻の実家がある地域も高橋あき子市議から現職のわたなべ博之市議に替わったこともあり、「復帰した声を聞かせたい」という話も当該地域からはありました。160911%e6%8a%95%e7%a5%a8%e6%97%a5

退院後、一応は「市議選後に復帰へ向けた活動の具体化」と考え、それまでは体力・筋力回復をはかる期間としたい、と伝えてはいました。160911%e7%9c%a0%e3%81%841

が、体力・筋力は何をもって回復とするか、というのはここ数か月、わからない状態でした。

まっ、要するにいろいろ動いてみて初めてわかる、というものです。160911%e7%9c%a0%e3%81%842

生活時間をいじるのも含めて、とにかく少しずつです、突如、連日というのは行き過ぎ! どんだけ寝ても眠くてしようがないきのう、きょうでよくわかりました。

 

 

いわき市議選遊説最終日

夕べはやたらと疲れを感じ、午後8時半ごろには寝てしまったと思います。こういう場合、いつもは翌日朝は5時前後には目が覚めるもんですが、なんと7時過ぎ。

しかもまだ眠い。疲れも感じる。午前中、坂本こういち候補が8時台に郷ヶ丘1・2丁目の3か所で数分間、11時台に郷ヶ丘3・4丁目2か所で数分間。わが家から歩いて数分の4丁目だけ、顔を出しました。160910%e5%9b%9b%e4%b8%81%e7%9b%ae2

遊説最終日のきょうは、予定場所に到着した10分後は次の場所、といった具合に移動します。160910%e5%9b%9b%e4%b8%81%e7%9b%ae1

私はこの場へ駆けつけたのと、正午からのBS日テレ「地方記者・立花陽介⑧会津若松通信局(再放送)」をやっと見たぐらいで、ほぼ一日中、ソファで、横になるだけでなく、眠っていました。どこでどう疲れたのやら。就寝もまた8時過ぎ。おやすみなさい。

議員を選ぶ基準/いわぶち参院議員と

いわき市議選は投票日があさって。 自民党は、前回17人擁立し、16人が当選しましたが、今回は21人を公認。37人定数の過半数をねらっています。先日の参院選で、いわき在住の大臣が落選した地元中の地元です。

いわき市議選に限らず、地方選挙といえども、自民党公認者が当選すれば、自民党総裁=首相が大喜びするのは当然です。 ただ喜ぶのでなく、政権の政策が地方でも支持された、と言って喜ぶのです。政治ですから当然のことです。160907%e3%83%8f%e3%82%bf%e3%83%bb%e5%ae%89%e5%80%8d%e6%9a%b4%e8%b5%b0その安倍政権の際立った特徴は、選挙で国民に語らなかった暴走政治を次つぎと打ち出す「だまし討ち」です。地方の候補者の場合、自民党公認でありながら、なぜ自民党かを堂々と語る姿をめったに見ることも聞くこともありません。安倍首相の手法の縮図が地方の自民党公認者と言えるかもしれません。

選挙で選ぶ政治家=議員を決める基準を、政治以外に置く危険がここにあります。いわき市議選においても、目の前の具体的な政治・政策で主権者の意思を示してほしいと思います。160909%e9%ab%98%e4%b9%85%e3%83%bb%e3%81%84%e3%82%8f%e3%81%b6%e3%81%a12午後1時、私の妻の実家がある地域にいわぶち友・参院議員が党の政策宣伝を街頭でする、と当該地域の党員から30分前に連絡がありました。

飛んで行って、私が友さんの紹介を兼ね、2日後に投票日が迫ったいわき市議選が、安倍暴走政治の真っただ中で行なわれるだけに、市民の願いを実現するための共産党議員を送り出す政治的意義を語りました。160909%e7%99%bd%e5%9c%9f%e3%83%9e%e3%83%ab%e3%83%881夕刻近くには、平市街地のスーパー前でいわぶち参院議員が坂本こういち候補を応援。

 

けさも地元で坂本候補と/安倍悪政のもとで切実な暮らしの要求実現の市政を!

坂本こういち候補がけさ9時にも私が住む住宅街へ。160908%e9%83%b7%e3%83%b6%e4%b8%981

きのう夕刻とは道一つ隔てた、郷ヶ丘3丁目の南北の境となる「メインロード」沿いです。小雨の降る中でしたが、ご近所のかた、通りかかる車から手を振ってくれるかた、ご声援ありがとうございます!160908%e9%83%b7%e3%83%b6%e4%b8%9823日後には投票日のこのいわき市議選。安倍政権の悪政暴走のなかで行なわれます。その暴走悪政が国民をどんな目にあわせてきたか。きょうの「しんぶん赤旗」経済欄の「データは語る」が示してくれています。160908%e3%83%87%e3%83%bc%e3%82%bf%e3%81%af%e8%aa%9e%e3%82%8b%e3%83%bb%e5%8f%af%e5%87%a6%e5%88%86%e5%9b%b3160908%e3%83%87%e3%83%bc%e3%82%bf%e3%81%af%e8%aa%9e%e3%82%8b%e3%83%bb%e5%8f%af%e5%87%a6%e5%88%861160908%e3%83%87%e3%83%bc%e3%82%bf%e3%81%af%e8%aa%9e%e3%82%8b%e3%83%bb%e5%8f%af%e5%87%a6%e5%88%862

第2次安倍政権発足前の2011年8月~2012年7月と、最近1年間の2015年8月~2016年7月との実質可処分所得を比較すると、12か月すべてが政権発足前を下回っている、とのこと。安倍政権の経済政策により、一部の人がホクホクするだけで、大半の国民の生活は苦しめられるばかり。

「国保税1世帯1万円引き下げ」「介護保険の負担軽減」「学校給食費無料化」「災害公営住宅の家賃軽減延長」の実現がいかに切実か。

地域医療構想の医療需要/きょうも2か所で坂本候補と

地元紙「福島民友」の1面トップ記事は、2025年までに病床数を今年4月現在数より約21%減らすという、県の地域医療構想素案です。DSC03398この構想は、2014年6月18日に自公政権が強引に採決した「医療・介護総合法」に基づくもので、参院本会議では全野党が反対したしろものです。記事本文には何度か「医療需要」という言葉が出てきますが、たとえば入院患者数についても、実際に入院できた患者数が前提で、通院中に経済的理由で治療を中断した人、同じように入院を断る人、それどころか通院すらがまんする人、つまり、「患者になれない病人」は除外されています。160907医療需要・民友表一人暮らしを含めた高齢者だけの世帯、非正規労働による長時間労働で医療のためにお金も時間もない若者、共働き世帯が増加し、保健所機能も国により後退させられ、「有病率」すら把握できないで、ほんとうの「医療需要」がわかるでしょうか?

「全ての病床が稼働しているわけではない」と県担当者は語っていますが、医師や看護職員が足りないから稼働させられない病院のベッドをどれほど把握しているのでしょうか?

県議在職時にさんざん詰めて、「実態に近い医療需要の把握に努めたい」といった趣旨のことを言っていましたが、どう努めてどう把握したかまったく明らかではありません。三丁目2きょうは夕刻5時過ぎ、坂本こういち候補がわが家がある住宅街の中へ。遊んでいた子どもたちが集合して聞いてくれました。 いつもの散歩コースの四丁目の公園近くも回り、その2か所で私も坂本こういち候補への支援を訴えました。四丁目1

出てきてくれ、「名前の連呼だけの候補ばかり。街頭で政策を語ってくれた坂本さんに入れる」というかた。