浜通り医療生協の「健康まつり」がありました。今年で28回目。
喜百合座(よしゆりざ)の太鼓演奏の開会が恒例です。メンバーのお一人と、昨年の3月13日、大半の家屋が津波で流された薄磯(うすいそ)地域のがれきの中で出会い、声を交わしあったことをやっぱり思い出してしまいます。
せいきょうクリニック待合室では大震災時の病院のとりくみの写真展。奥のテレビでは、私が撮した津波被災現場の写真も多く流されていました。
中央舞台はいつもながら、元気な催し。トップの写真は「いわき徳姫クラブ」による「よさこいソーラン」。
津波でいろんなものが流されてしまった「豊間(とよま)諏訪神社獅子舞会」による豊間獅子舞もありました。
医療生協ではなくてはならない、健康チェックや体力測定コーナーは、これまたいつものように行列です。医療生協ならではの光景です。
多くの組合員のみなさんから声をかけていただき、ほんとうに元気をもらったまつりです。
家にいる時間に、原子力規制委員会発足前後からの新聞記事をチェック。
午後は、25年前の私たち夫婦の結婚式と披露宴で仲を取り持っていただいたご夫妻のお一人の葬儀と告別式に参列。80代半ばとはいえ、さみしい思いはぬぐえません。