奈良県立医科大学へ行き、臨床研修医の定着などに関するとりくみ状況をうかがいました。
そのとりくみについて説明してくれた福井章・臨床研修センター長は、小一時間の話で声をからすほどに熱を込めてくれました。
私自身は、医師の地元定着のためには、医師として働き、生きがいがもてる研修条件・労働条件の整備だと思っています。
私には、その条件整備のために、医学部6年生や研修医のナマの声・要望を聞くことから始めたとりくみに痛く共感しました。
医大だけでなく、県として、その姿勢が医師や医学生に伝わるかどうか、がカギのように思えます。