年に一度の隣組16世帯の懇親会がありました。
3月14日の第一原発3号機建屋水素爆発後のしばらくは、5世帯しか残っていない原発震災後、今年度の班長さんも開催を躊躇されたようでした。
しかしこうして一堂に会し、みなさんから大歓迎の喝采です。
3月12日の1号機建屋爆発直後に、東電社員が「ほかの号機でも確実に炉心溶融している」と言っていたことを聞いたことで避難することを決めたという人、避難先での生活の様子、「放射能」と「放射線」の違い、子どもの被ばく年間20ミリシーベルトの問題などなど、当然の話題となりました。小学校では、避難した子どもたちの安否確認に、北海道から九州までの連絡で2週間かかったそうです。
今回の懇親会では、隣組としての慶弔祝い金規定を変更し、香典の減額と、それ以外は廃止し、個々の対応とすることを全員一致で確認しました。
私もいろいろと叱咤の声をかけられ、有意義な懇親会でした。
その後は酔い覚ましの散歩をペロと。
ある玄関先で這い上がる蛇の姿にびっくり。