【久ノ浜漁港】
久之浜漁港と四倉漁港の様子を見ました。
久之浜はいわき市漁業協同組合がある漁港。津波の流れによって、流された船やガレキや漁具が山のようになった場所があります。
ボランティアの協力もあり、きょうからガレキ撤去作業が始まっていました。
【久ノ浜漁港】
漁協支所長は、「みんな漁に出たいと思っている。今、漁に出られないのは原発事故によるもの。地震・津波による被害と、原発事故による被害はまったく違う。原発事故被害の補償を早くはっきりさせてほしい」と、切実な訴えです。
【四倉漁港南】
四倉漁港では、堤防があちこちで決壊しています。被災以前の堤防の姿を知る人が、ぼう然としながら、「あそこの堤防がなくなっている」「こっちもそうだ」と。
ひとつは矢印のところから手前に70mほどあった堤防がなくなっています。
【四倉漁港入り口】
もうひとつも、二つの矢印のところまであった堤防がありません。