片づけ/「原発国策をやめさせて」/久之浜

【小名浜古湊】

大地震後、2度ほど来ている小名浜地域の医療生協総代さん宅をたずねましたが、きょうもルスでした。津波が少なくとも庭先まで押し寄せていますが、前もきょうも片づけにもどっている様子がうかがわれるので、ちょっと安心はしています。

押し流されてガレキ状態の家屋にふさがれていた道路も通れるようになっており、近所のかたがたがあれ以来、ずっと片づけにおわれています。

【市役所市議会棟入り口】

市議会党控え室で高橋あき子市議と待ち合わせ。東京都青梅市議候補が市内の被災現場や住民・行政のなまの声を聞いて歩きたい、とたずねて来ていました。

【久ノ浜蔭磯橋】

きょうは、久之浜在住で、お隣りの茨城県内に避難していて、今は家にもどっているというかた宅をたずねる約束をしていました。茨城県内で、たまたま駅頭で救援募金活動をしていた山中たい子前県議と出会い、いろいろ話をしていると、共産党に聞いてほしい話がいっぱいあるので、ぜひ話を聞いてほしい、と山中さんから連絡があったのでした。

いっしょにたずねてお話をうかがったのですが、ひと言で言うと、「国と東電が進めてきた原発国策をやめさせてほしい」ということなのです。

原発敷地内で働く機会もあるかたで、働く環境のことを含め、2時間にわたって話してくれたのですが、「まだごく一部でしかないんです」とのこと。

原発の身近で働いていたかたからこれだけの話を聞かせていただいたのはもちろん初めてのことです。

【久ノ浜東町・北町】

その帰りに、大地震・大津波に加え、漏電による火災に見舞われ、原発災害のただなかの久之浜北町・東町に寄りましたが、ここもまた壊滅です。

いわき市久之浜・大久支所も津波に襲われて機能喪失し、四倉支所内に間借りし、きょうから四倉公民館に移った支所もたずね、お話をうかがい、激励しました。

「片づけ/「原発国策をやめさせて」/久之浜」への4件のフィードバック

  1. 青梅の田中みずほでございます。

    昨日はたいへんお世話になりました。

    今後ともよろしくお願い致します(・∀・)

  2. 連日、おつかれさま!
    昨日午後、当院には水道が来ました。
    水道復旧は全市で90%を越え、罹災地域を除くと97%程度の復旧だそうです。水道局のがんばりはすごい! 久之浜、大久地域にも試験通水しているそうです。
    電気は、同地域には灯りをともしていませんが、復旧は進んでいて、いつでもともせるようになっているとA市議より聞きました。
    古湊地域、私がしょうゆ味噌を分けてもらいに行ったときと変わっていません(ついでに災害ゴミになっていた特大プーさんを救出)。なかなか進みません。新築のおうちで、温水器の半分くらいまで水につかった跡を見たとき、こころ締め付けられました。お住まいの方々はつらいですよ。ほんとうに。あと、四倉でも感じたのですが、せっかく掃きためた砂が風が吹くと舞い上がって黄砂のようになります。

  3. こちらこそよろしくお願いいたします。
    精一杯、人として生きましょう!

  4. 自分たちが暮らす地域のまちづくりは、地域の組織が主体的に関わることと、行政も同じく主体的に関わることと、これを真正面から支える政治の三位一体。いっしょにつくり、支えましょう!

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