沼ノ内から薄磯・豊間小へ

沼ノ内から薄磯に入り、豊間小まで歩きました。

【沼の内側から薄磯】

13日は県道豊間四倉線が瓦礫でふさがれ、この道路を通って沼ノ内から薄磯には入れませんでした。流された車だけがそのままでした。

【薄磯中街から山側】

【薄磯中街から山側】

薄磯中街あたりのバス道路から山側をながめてみました。

【薄磯・薄井神社から】

【薄磯・修徳院墓地】

修徳院の墓地に入る道はふさがれています。

北ノ作の田んぼの様子では、東側(右側)からやってきた津波が、薄井神社を左に見ながら南下して来たようです。

これから薄磯地域での作業が始まるようです。

【豊間小学校プールから】

【豊間小学校前】

【豊間中学校】

沼ノ内公民館の避難所をたずねると、4人のおばあちゃんたちが、「生き残った私たちががんばるしかないもんね」「いまから仕事をしたくてうずうずしてるんだ」と話をしてくれ、なんだか元気をもらえました。

「沼ノ内から薄磯・豊間小へ」への9件のフィードバック

  1. 長谷部様

    ありがとうございました。
    中街に残っている、2階建ての白い家とかまぼこ工場の近くに実家がありました。
    本当に壊滅、無残な姿ですね・・・。当然実家は無いようです。
    薄磯地区にはまだ行方不明の方がいらっしゃると聞いていますが、これではなかなか作業が進まなそうですね・・。
    今後がさらに不安になってしまいました。

    お墓の写真もありがとうございます。
    ちゃんとしてるお墓もあるので、残っていることを期待しています。
    お手数をおかけしました。

  2. 長谷部様

    ご無理なお願いを聞いていただき、ありがとうございました。

    4月2日に東京より薄磯に向かうことになりました。
    何か残っていればと思い見に行きます。

    あすか様同様、お墓の写真もありがとうございました。
    お墓が残っていると希望を持ちつつ、現地に入らせていただきます。

    豊間から歩いて行くつもりでしたが、道路があるように思えます。
    薄磯まで入れるのでしょうか? ルートがあるようでしたら、教えていただきたいと思います。

    この度は、本当にありがとうございました。

  3. 私も瓦礫の上を歩いているだけですし、これからは瓦礫除去作業のために、道路は通行止めになることもありえます。ともかくいまは、歩いて現地を見ることは可能だと思いますが、それ以上のことはわからない現状です。

  4.  京大で二年上になる参議院議員の井上哲士です。今日、玉本なるみ京都市議と、浜田よしゆき府議候補という京大OBコンビの演説会の応援に行き、玉本さんから長谷部さんが無事で、ブログから震災の状況を発信していることや京大の仲間が励ましの書き込みをしていることを聞ききました。やっぱり、学生時代のきずなは強い。無事でなによりです。毎日の救援活動にも頭が下がります。遅くない時期に私も現地に入ります。延長された県議選では必ず応援に行きます。がんばろう!!

  5.  大学で同級生だった宇津です。お久しぶりです。

     震災で心配していましたが、ご無事そうでまずは何よりです。それにしてもすごい被害ですね。原発の影響でいわき市には救援物資も届きにくいの報道もあるのでどんなんだろうかと心配していました。

     延期になった県議選も頑張ってもらわないといけませんが、まずは救援、そして復興に向けてがんばってください。あまり力にはなれませんが、遠く島根の地で応援しています。

  6. @井上哲士
    井上さま

    国会、応援演説遊説の中、ありがとうございます。
    ともかくわが家も、津波に襲われた地域に住む、妻の両親の親族も家族もぶじで、被災されたみなさんや地元のみなさんの支えにならねば、の思いです。

    自らの体をこわさぬよう、がんばります!

  7. @宇津 光
    宇津さま

    はるばる島根の地からありがとうございます。
    島根も原発立地県ですが、どんな様子ですか?

    原発=雇用・地域経済、と受け取るかたも少なからず、感情的には複雑です。
    福島のお隣りの宮城・女川(おながわ)原発などは、住民の避難所ともなっており、なおいっそう複雑です。

    ただ、私が歩いたなかでは、「原発はいらない」「原発のためになぜ私が苦しめられるのか」「推進した人たちは責任をとるつもりはあるのか」といった声が圧倒的です。

    ともかく、「大型」「集中」「単一」に頼るエネルギー政策でなく、「小型」「分散」「多様」なエネルギー政策への転換、自然エネルギーの活用へ向けた技術開発の時代です。

  8. 長谷部さま

    4月2日に薄磯に行きました。

    見るも無残な光景に、思わず言葉を失いました。
    しかし、瓦礫を撤去する作業員の方々。また、自衛隊の皆様方が一生懸命に重機を動かし、道路を通行可能にできるよう、懸命に作業している姿を拝見し、頭が下がる思いでした。

    一日も早い復興といつもの日常が帰ってくる事を深く願い、帰宅いたしました。

    この度はいろいろとありがとうございました。

     

  9. 鈴木さま
    家が残った市民のみなさん(わが家も)には、日常生活が戻りつつあります。しかし、市民全体から見れば、復興は文字通りこれからです。
    市民一体になっていっしょにがんばります。
    ありがとうございました。

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