再発後の最初の3日間の化学療法の最終日。きのうと同様、初日に使ったカルボプラチンはなく、エンドキサンとエトポシドの2種類の化学物質と、その前後に吐き気止めのグラニセトロン。
3週間をおいてまた3日間の点滴による化学療法を続けること6クール。サルベージ療法(救援療法)の一つとしてのDeVIC療法と言うんだそうです。
最初のR-CHOP療法で使ったR=リツキシマブをあいまに使うこともあるそうです。
そういえば入院翌日22日から、以前にも入院時に処方されていた内服薬が復活しています。朝・昼・夕には消化管運動改善剤・胃粘膜保護剤各1錠、整腸剤2錠、朝・夕に抗菌剤1錠、夕に胃酸抑制剤1錠。うがい薬も処方されています。それはそうときょうはエンドキサンが終了後、しばらく気づかずにいたところ、管の間に空気が入ってしまい、注射器によって空気を抜く作業が入りました。看護師さんもあちこちの病室の患者さんを見ながらなので大変です。
点滴後半の時間、妻がかつて私が熱心に聞いていたCDを持ってきてくて、久しぶりに聞き入っています。シャルル・デュトア指揮/モントリオール交響楽団による、チャイコフスキー「祝典序曲 1812年」「スラブ行進曲」、ムソルグスキーの交響詩「はげ山の一夜」(リムスキー=コルサコフ編)、組曲「展覧会の絵」(ラヴェル編)。 胸にかつての感動をよみがえらせています。