安倍首相は、7月の参院選で国民の支持をかすめ取ろうと、「一億総活躍社会」を実現し、老いも若きも生きいきと働けるバラ色の「生涯現役社会」が可能になるかのように言っています。同一労働同一賃金、36(さぶろく)協定の「再検討」まで言い出しています。「郵政民営化ですべてがバラ色に変わる」と言って解散・総選挙に打って出て「大勝した」かつての首相を思い出してしまいます。安倍政権によって、国民の暮らしの現実はどうなっているか、「雇用は増え、賃金は増え」といいことづくめのように首相の言うことがいかにデタラメかは、「実感」からもわかるというものです。
少し体系的に資料集めでもしてみようと思います。ともかく、憲法そっちのけで、立憲主義を破壊したまま、社会保障も後退させ、国民には負担を押し付けることを次つぎと実行しておきながら、さかさまなことを言ってだまそうとする。
断じて許せません。