【9月11日、総がかり行動実行委員会が呼びかけた国会正門前座り込み開始】
戦争法案の「合憲」論は完全に崩れ去っています。
圧倒的多数の憲法学者や弁護士、元内閣法制局長官ら法律の専門家が違憲と断じています。
安倍が「違憲かどうかを決めるのは最高裁だ」と開き直ったのに対し、当の最高裁の山口繁・元長官も「憲法違反」と断じました。
この法案が違憲であることは決着です。「(憲法の)条規に反する法律、命令、詔勅及び国務に関するその他の行為の全部又は一部は、その効力を有しない」(憲法98条1項)のですから、この戦争法案は無効です。
全国各地でこの法案への反対の声は空前の規模で広がるばかりです。
「政府は説明不足」という声が8割以上から減らないのは、法案の中身がわからないからではなく、国会で審議すればするほど、危険な中身が明らかになるからです。
9月連休にはこの間のデモ・行動がさらに広がります。その前の14日の週のうちに採択してしまえ、などと考えるならば、民主主義・立憲主義国家の運営を担う資格はまったくない、ということです。
立憲主義・民主主義・平和主義を貫く新しい政治へ、戦争法案の廃案、安倍政権の打倒を主権者の力でかちとりましょう!