神谷で定時定点/経産省へ申入れ/継続する被害を与えた償い=賠償は当然のこと

150827神谷朝

けさは、朝の定時定点ではいちばん北になる神谷(かべや)地域。国道6号線沿いの旧道入口です。

地元の4人のみなさん、渡辺ひろゆき市議とともに実施しました。

ここでもクラクションを鳴らして手を振ってくれる人など、励まされる場面がしばしば。

150827経産省から

きょうは経済産業省に出向き、日本共産党国会議員団・福島県委員会による「避難指示解除など福島第一原発事故後の当面の課題についての緊急申し入れ」をしました。

150827経産省申入れ

当初は副大臣が対応予定でしたが、急きょの福島での公務により、先日の県議会全員協議会でも答弁に立った田中繁広・経産省エネルギー庁の廃炉・汚染水特別対策監。

申し入れたのは、住民の納得を優先させるべき避難指示解除のこと、避難指示を受けていない福島県民の精神的損害を含む被害が存在することを認めて賠償すべきこと、原発労働者の安全確保、第二原発の廃炉に関して14項目です。

政府としては、福島原発事故はもう収束したことにし、被害はなくなったことにし、賠償も打ち打ち切ることにし、「国が前面に立って」原発再稼働に前のめりで、福島切り捨て姿勢が露骨です。

継続する被害の実態、その被害を与え続けている償いの賠償は当然のこと、すでに切り捨てられている県民のナマの悲鳴を伝え続けることが重要です。

150827藤野室・打ち合わせ

申入れ後は藤野やすふみ衆院議員控室で今後のことを含めて若干の意見交換。

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