社会福祉法人・楽寿会が運営する特別養護老人ホーム楽寿荘「桜まつり」がありました。
きのうからの雨模様がきょうも続き、あいにくの天候でしたが、入所者・ご家族が楽しみにしている行事で、施設内でセレモニー、日本舞踊や食事などの楽しい時間を過ごしました。
セレモニーでは、退職される職員や、長年の入所者も紹介され、木村守和理事長とともに記念写真です。
午後には、浜通り医療生協・まちづくり委員会が主催する「みややっこの憲法噺」。
東京・八王子合同法律事務所の八法亭みややっこ、こと、飯田美弥子弁護士による「高座」。
「歴史に学び、未来を志向する日本国憲法」と題したレジュメ付きの落語です。
「自由」と「民主」とは、「人権尊重」と「国民主権」のことですが、そのことをまったく理解しない「自由民主」党が3年前にまとめた「日本国憲法改正草案」の徹底批判です。
90分予定の高座が、のりにのって100分近くなりました。終わってみれば、「一睡もできない話でよかった」とどなたかがつぶやくぐらい。
まちづくり委員でもあり理事でもある私が閉会あいさつ。「戦争する国」をめざし、私たちの暮らしを支えるはずの年金も医療も介護も後退させ、「大企業が世界一活躍できる国」をめざす憲法に変えさせるわけにはいかないこと、現行憲法をしっかりと活かすためのとりくみを心から訴えました。