朝8時には鹿児島県庁へ。議会棟で本会議傍聴を申し込もうとしましたが、県外者分も含めて傍聴整理券配布がすでに終わってしまっていました。
鹿児島県庁前では午前中から集会。党のまつざき真琴県議からは、きのうの特別委員会の様子、けさの議運で確認された「出来レース」と言っていい県議会のきょうの予定が報告されました。
「川内原発の一日も早い再稼働を求める陳情」が夕べ深夜に自民・公明などの多数で採択され、きょうの本会議では、その賛成討論はなく、3人の反対討論があって、賛成多数で採択される、とのこと。
集会ではふくしま復興共同センター代表委員の斎藤富春さんから、原発事故後と今に至る福島の実情、「安全な原発はない」「原発と人類とは共存できない」ことが原発事故の最大の教訓であること、鹿児島県議会や県知事の「同意」があろうとも、再稼働はさせないためのたたかいはこれからであることの訴え。
午後の集会では、本会議傍聴した、党の薩摩川内市議の井上勝博さんからも怒りの報告と訴え。
集会参加者は「われわれは絶対にあきらめない」意思を固めあいました。