浜通り医療生協の今年度「くらしの学校」第2回を聴講しました
テーマは「地域医療と新共立病院の役割」、講師は今年度からの浜通り医療生協副理事長で、直前までいわき市副市長だった鈴木英司さんです。
「新共立病院」というのは、いわき市民にとってはすぐにわかりますが、「いわき市立総合磐城共立病院」の新病院のことです。今年度中に工事が始まり、2017年度には開院し、2020年度には建設事業が完了予定です。
一般の市民にとっては、市の広報誌や報道を通してしか知りえず、昨年度まで、直接ではなくても、いわき市行政の中枢でかかわってきた前副市長の話だけに、いわきの医療にかかわる市民の高齢化・人口・医師の高齢化・病院勤務医の減少などとともに、市内救急医療の現状、共立病院の歴史と現状、震災を受けての新病院建設の実情の話は、たいへんに有意義だったと思います。副市長体験のわき道を含め、2時間近い興味深い話でした。
喫緊の課題である地域包括ケアシステム構築へ向けたなか、というか医療・介護総合法施行後のなかでのたった一つの市立病院の役割までの時間はありませんでしたが、広いいわき市の地域医療をどう築くか、そのなかで市立病院や県の果たす役割は、といったテーマは今後も重大なテーマであり続けることは間違いないと思います。
その会場にも来てくれた、私のブログチェッカーから、きのうもスカイツリーへ行ったようだが、赤旗まつり以降、ペロはどうしていたのか、と。ここまでご心配していただくと、私もつい「え!?」と思ったりしますが、近所の動物病院に1日からきょう4日まで3泊の「ペットホテル」をお願いしていました。
迎えに行くと、スタッフが「来てくれたことを感じとったみたいですよ」と。
家にもどってから、参院予算委員会での仁比聡平議員のテレビ放映をいっしょに見ました。
仁比議員とも赤旗まつり会場で会いたかったのですが、かないませんでした。
まつり会場での余韻が私のなかにも残っているので、いくつか印象的な記録写真。「しんぶん赤旗」記者によるものを拝借です。
あしたは仙台市泊、あさっては鹿児島泊の予定です。