BS・GS会計監査/生環部審査/中間貯蔵施設・地下水汚染・トレンチ高濃度汚染水/東電まかせ

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けさは7時から朝食を兼ねた「ボーイスカウト・ガールスカウト振興県会議員懇談会」総会がありました。BS・GSそれぞれの現況報告があり、知事・教育長のあいさつもあります。私は監事で、会計監査報告をしました。

きょうは企画環境常任委員会の2日目は生活環境部審査でした。

私は、中間貯蔵施設に関して、国が、最終処分の方針を示すことなく、中間貯蔵先にありきの進め方が、住民の不安・不信を招いていることを指摘しました。そのうえで、県として、国に対し、「最終処分場の確保やその安全性の確保については、国が責任を持って行う」とする放射性物質汚染処理特措法に基づく基本方針にのっとり、最終処分場方針、中間貯蔵施設、住民の生活再建・地域振興の施策を順序立てて示させることを求めました。

「国が最終処分方針を示そうとしないなかでは、30年以内県外最終処分の法制化を求めざるを得ない」といったような答弁に終始した印象です。

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ほかにも、福島第一原発敷地地下の下部透水層の放射能汚染と海域への影響、地下水バイパス揚水井戸の一つが汚染されていることと海水への放水のこと、トレンチの高濃度放射能汚染水問題など、いまだに解明されていなかったり、対応が後手後手だったり、風評被害の拡大で漁業者の生業に多大な影響を与えかねない問題で、県の姿勢をただしました。

ともかく、私には、国の前面に立つ姿勢はまったく見えず、東電まかせの国の無責任姿勢が浮き彫りに見えるばかりです。

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