36日間の会期の2月予算県議会は最終日でした。
きょう提案された人事案件11件を含め、80議案中、私たちは予算案や職員給与にかかわる5条例、県立病院廃止にかかわる3議案など、19議案に反対しました。
職員給与にかかわっては、みどりの風の2人も反対しました。
共産党からあべ裕美子さんが反対討論後、民主・県民連合が予算案の賛成討論に登壇すると、自民党席から「共産党に負けるなよ」と応援野次。
あべさんの討論内容は、県議団ホームページに全文掲載しますので、ぜひご参照ください。
また、職員給与関係議案に対してみどりの風が反対討論、また未来ネットが全議案賛成の討論をしました。議会最終日に4人が討論する場面は、私は初めての体験です。これこそ言論の府の姿だと思います。
閉会後は知事はじめ執行部幹部、議長・副議長、教育委員会、県警本部が各会派の控室にあいさつに回りました。
知事に「知事と議論をもっとしたかった」と声をかけると、「リップサービスのような答弁では具合が悪いから」と、図りがたい話。教育長は「総括質疑ではすれ違い答弁ばかりでした」と。
なお、本会議前に、県沿岸部水産業復興議員協議会理事会があり、水産種苗研究・生産施設の復旧について、当局から経緯と今後について説明を受けました。