移植日程や治療説明

きょう(3月5日)は無菌室へ移ってから初めて、医師から家族(妻・娘)いっしょに移植日程や当面の治療法などの説明を受けました。移植は13日の月曜日予定。

それまでの前処置は、すでにおとといの抗がん剤投与から始まってはいますが、その抗がん剤を含め、3種類の抗がん剤を12日まで大量に投与します。要するに、体内に残存する腫瘍細胞を一掃し、ドナーからの細胞がうまく住み着いて(生着)くれるようにすることが前処置の目的です。

移植時点では、白血球はゼロになっており、移植された骨髄液に含まれる造血幹細胞が、骨髄に生着して正常な造血機能を回復するまでには、移植後およそ2~3週間・1か月かかります。

移植そのものは、臍帯血を点滴で投与するだけで、10分もかからず終了予定です。

だから問題は、前処置時の抗がん剤による副作用の予防と対応、移植後の合併症(GVHD=移植片対宿主病[いしょくへんたいしゅくしゅびょう])の予防と治療だと、私自身は認識しています。