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知事のプルサーマル白紙撤回答弁の周辺
 3月18日、昨年度最後の県議会では2日目の総括審査会があり、私は最後の質問者として質問席に座りました。すると、テレビカメラが入り始め、ライトアップされるなど、会議室の雰囲気ががらりと変わりました。

 3月16日、「福井県知事がプルサーマル計画了承」と新聞で報じられ、福島県の「白紙撤回」の立場を確認しておこうと思いました。

 それにしても質問通告締め切りは3月15日、質問要旨には「原発再稼動をめぐる知事の基本的態度と説明責任について」としか書いていません。あとで耳にしたところによると、当日、マスコミには「知事が爆弾発言をする」とのうわさが流れていたようでした。

 私の質問に対し知事は、「白紙撤回いたしましたので、その後のことはいっさい考えておりません」ときわめて簡潔な答弁でした。

 これまでの知事の発言は、「白紙撤回されたものと認識している」というものでした。それが今回、「白紙撤回いたしました」と表現が変わったことにマスコミは注目し、質問終了後、その真意をさぐろうと知事室へ押しかけたようです。当日のテレビ、翌日の新聞は各社が知事の答弁を報道しました。

 質問終了後、他会派議員から「価値ある質問だった」と声をかれられ、複雑な気持ちでしたが、意義ある質問ができたと思います。

                                                  2004年6月10日
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