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政策・提言 >> 07年県議選街宣10分バージョン |
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07年県議選街宣10分バージョン |
今回の県議選は、何よりも第一に、格差と貧困が極端に広がり、多くのみなさんが生活苦にあえぐなかでの選挙です。 私は四年前にみなさんのご支援で県議会へ送り出していただきました。その四年前と比べ、私たちの暮らし向きはどうでしょう。 年金保険料は引き上げられ、所得税・住民税の各種控除が廃止され、医療費は上げられ、国民健康保険税も介護保険料も値上げです。それなのに年金の給付額は減らされ、給料も下がりっぱなし。 共産党のアンケートに寄せられる声はほんとうに切実です。「国保税が高すぎて払えない」、「年金支給額が減る一方で、とられるものは増えるばかりだ」、「税金の使い道に腹が立つ」。 こうした声に真正面からこたえ、住民の暮らしを守るのが政治の本来の仕事ではないでしょうか。 ところが、安部内閣の初めての予算が先日(26日)国会で成立しましたが、大企業・大金持ちには1兆4千億円以上の減税をしながら、庶民には定率減税の廃止で1兆7千億円の増税です。まったくのさかさま。 ますます格差と貧困を広げる予算です。 私は、こうした国の悪政から、県民の暮らしを守る防波堤となる県政、県議会の役割がますます重要なときだと思います。 ところが現実には、県政はムダ使いを温存し、県議会はそのムダ使い予算に、日本共産党を除く「オール与党」が賛成するという状態です。昨年の県政談合汚職事件でも、こうした議会が県政の談合体質を培い、支えた、と指摘されましたが、そのとおりだと思います。 知事が変わり、初めて編成された予算が3月16日に県議会を通りました。けっきょく、日本共産党を除く議員はすべて賛成です。「オール与党」状態はまったく変わっていません。 総事業費1300億円をかけてつくろうとしている、車が通らない「あぶくま高原道路」、同じく730億円をかけてつくろうとしている、船が入る保証もない「小名浜人工島」、これらの残る事業費は800億円近くあります。 こうしたムダ使いにはお金があるわけです。ですから、県にはお金がないのではなく、「福祉の心」がないといわざるをえません。 私は、五年前まで、七年間、小名浜生協病院の事務長をさせていただき、多くの市民のみなさんにお世話になりました。医療、介護、福祉の現場で働いた人間です。「福祉の心」を県議会へ届けるためにも、私・長谷部あつしを再び県議会へ送り出してください。 さて、いま子どもの医療費は小学校入学前まで無料です。たいへん喜ばれているわけですが、子育てする多くのみなさんから寄せられるのは、せめて義務教育終了まで、中学校三年まで医療費を無料にして欲しい、という声です。県内ではすでに16市町村で対象年齢が引き上げられ、県内の地方政治の大きな流れになっています。 これを全県で実施できるよう、みなさん、ごいっしょに力を合わせましょう。 また国保世帯はいま全世帯の半数を超えていますが、国保世帯の五世帯に一世帯は国保税を滞納せざるをえないのが実態です。高すぎる国保税を引き下げるため、市町村へ財政支援するしくみをごいっしょに県につくらせようではありませんか。 さらに、病院の勤務医不足は深刻です。いわき市においても、共立病院が診療科を縮小せざるを得ない事態になっています。救急医療も危機的状態です。 医師不足の解消など、地域医療をしっかりと守り、住民のみなさんが安心してかかれる医療をささえる県政にごいっしょにしようではありませんか。 そのためにもみなさんのご支援を私、長谷部淳へお寄せください。 さてみなさん、こうした切実な暮らしの問題と同時に、今回の県議選は、昨年の県政談合汚職事件後の最初の議員選挙です。 事件では、県庁職員やOBが長年にわたってかかわった「官製談合」の問題と、かすめとられた私たちの税金が選挙買収資金として県議会議員ら数十人に裏金に化かされて渡された問題が明らかになりました。 ところが、日本共産党を除く「オール与党」のみなさんは、これら「官製談合」の問題にも「裏金問題」にも、まったくふれようとしません。 談合県政を長年にわたって支え続け、まともな反省がないからだと思います。 こうした問題にもはっきりとものを言い、談合事件の全容を解明してこそ、不正・腐敗を二度と生まない県政にすることができると思います。 この点でも、企業・団体献金にはいっさい手をつけない清潔な日本共産党の私、長谷部あつしを県議会へ送り出していただくことが、みなさんとごいっしょに、清潔な県政をつくる保障です。 どうぞみなさんのご支援を、私、長谷部淳へよろしくお願いいたします。 さらに、この間の重大な問題は原発問題です。 東京電力が、臨界事故を29年間にもわたって隠し続けていた事実が明らかになりました。 原子力発電所の事実隠しやデータ改ざんは目に余るものがあります。 しかも運転から30年を越す原発が3基も福島には立地しています。 いまの知事は、前知事と違い、原発を柱とする国のエネルギー政策を受け入れる立場であり、危険きわまりないプルサーマルの導入もよいとする立場です。 事が収まれば、原発政策でも国の言いなりになりかねません。百害あって一利なしのプルサーマルを導入させない最大の保障は、権力におもねず、大企業にもはっきりとものを言う、私、長谷部あつしを県議会へ送り出していただくことだと思います。 どうぞみなさんのご支援を、私、長谷部あつしへよろしくお願いいたします。 切実な暮らしの点でも、不正を許さない点でも、安全・安心な原発行政を求める点でも、みなさんの声を県議会へ、そして県政へつなぐかけはしとする最も確かな保障、長谷部あつしへのご支援をよろしくお願いいたします。 なんとしてもふたたび県議会へ送り出していただけますことを心からお願いいたします。 |
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