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県議会奮戦記 >> 03年12月議会一般質問を終えて「知事の憲法評価は本物か?」

知事の憲法評価は本物か?

 9月議会に引き続き、12月議会でも12日に一般質問に立ちました。9日に小泉内閣が、イラクへ自衛隊を派兵する正式決定となる基本計画を決めた直後でした。

 そこで私は、この派兵を中止するよう知事が政府へ働きかけることを始め、国民保護法制への態度、来年度予算編成、原発、医師確保、県立病院のありかた、乳幼児医療費窓口無料化、30人学級などについて県の姿勢をただしました。

 社会保険の乳幼児医療費を窓口で無料とするために、市町村へ財政支援する姿勢は示しませんでした。また30人学級も、「今後の研究」と含みを残したものの、県議会が一致して求めた中2での即時実施は「考えておりません」と冷たいものでした。

 小泉内閣による悪政が続き、不況がほんとうに深刻なもとで、来年度の予算編成へ向け、県民のくらしや営業を守ることを軸にした県政にすることは、来年の知事選挙でも大きな争点になることは間違いありません。

 この点は引き続き、論戦を通じ、その姿勢を浮き彫りにしていこうと思います。

 イラクへの自衛隊派兵について、知事は明言をさけました。知事自身の姿勢をはっきり示すべきと追及しましたが、「現地の情勢を十分見極めた上で慎重に判断すべき」「日本の国が間違った方向に行かないよう、期待して見守っていきたい」の答弁にとどまりました。

 「武力によらない平和」「人権保障」「地方自治」の現憲法を評価する知事の政治姿勢が本物なのか、具体的に問われることになります。
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