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日本共産党の二人の県議実現へご支援を

 県議会に送り出していただいてから、今年の四月で丸三年になります。来年は県議会議員の選挙です。

 私はこの間、私たち庶民の暮らしの実情、庶民の当然の気持ちを、行政のもっとも重要な税金の使い方に反映させるよう主張してきました。

 「三〇人程度学級」が小中学校すべてで実施される条件ができたことや、大型店出店を規制するまちづくり条例などは、県民のみなさんとの長い間の共同の運動の成果にほかなりません。運動と世論が県政を動かす現場を見た思いです。

 一方で、九〇年代半ばから手をつけた大型事業の借金やその継続のためのツケを、敬老祝い金の廃止・重度心身障がい者入院食事代助成廃止・県立学校授業料値上げなど、高齢者・障がい者・若者に押しつけるなど、もってのほかというほかにありません。

 ところが、日本共産党の二人の議員以外、そういう税金の使い方でいい、というのです。これがいまの県議会の実態です。

 私たちは昨年末、こうした議会と県政を県民本位に変えるためにも、いわきから日本共産党の二人の県議は不可欠と判断し、私と前市議団長の宮川えみ子さんが来年の県議選に立候補することを記者会見で発表しました。

 日本共産党を除く「オール与党」体制では政治(税金の使い方)を庶民の暮らしを支える立場で変えることはできない、というのが実感です。市民のみなさんの大きなご支援を心からお願いいたします。
 
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