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かけはし >>> 2005年 >>> 2005年3月23日記 議会・・・「日韓友情の年」に

「日韓友情の年」に
 今年は、日本と韓国が国交正常化して40周年です。そして両国政府が「日韓友情の年」と決めた年です。県もこれを受け、今年度予算に「韓国文化交流事業」として5000万円を計上しています。

 私は2月議会最終日(3月17日)の討論で、「両国が、歴史に対する正しい理解のもとに友情を深めることが肝要」と指摘し、教科書採択問題を通して、韓国の人びとが日本に対する不信を深めることがあってはならず、県が十分な配慮をするよう強く要望しました。

 というのも、2月議会では、歴史教科書をとりあげて、教科書採択に圧力をかけるかのような質問をする議員が複数いたからです。
 
 私は、韓国の人びとが日本への不信を深めることとして、3月11日、韓国の市民団体「アジア平和と歴史教育連帯」が、一部歴史教科書に関し、「日本による朝鮮の植民地支配と侵略戦争を美化するもの」と抗議の記者会見を開いたこと、韓国政府も「遺憾の意」を公式に表明したこと、韓国国会議員102人でつくる「正しい歴史教育のための議員の会」が、日韓友情の年がこのままでは「見せかけの展示行事になる」と警告する声明を発表したことをあげました。

 自民党席からは、「韓国に行って聞いてきたのか!」「そんなこと言うんだったら韓国へ行け!」の野次。

 こういう野次をとばす議員が、日韓友情のきずなを築く立場にあるとはいえません。
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