4月29日、福島市の県文化センターで日本共産党演説会がありました。いわきからはバス8台、全県から41台、2,100人が集まり、通路もうまって満席となりました。
「日本共産党の出番」を訴えるあべ裕美子選挙区予定候補。現職で参議院財政金融委員の大門みきしさんは、「閣僚は、‘自民党と民主党とはかわるところはない’と言い、民主党議員は‘政権にいないことが自民党との違い’と言う」と目の前で聞いた話を披露、「自民党と民主党のどちらを伸ばしてもくらしはよくならない」と訴えました。
党の国際局長で参院議員の緒方靖夫さんは、今年3月にチュニジア大使の招きで中東・アフリカ8か国大使と懇談したこと、昨年10月に日本から初めてイスラム諸国会議機構首脳会議に公式ゲストとして呼ばれたこと、イラク戦争直前に中東・湾岸六か国を訪問し「異なる文明の平和的共存」という党の立場が歓迎されたこと、昨年2月に114カ国が参加し、「平和の文化」をつくることを全世界へ呼びかけた非同盟諸国首脳会議に出席したことなど、現在の日本政府にはできそうにもない野党としての外交活動を紹介しました。
なによりも緒方さんは「憲法が原点」。「憲法を活(い)かすことがいま大事」と私も思っているので、緒方さんが「自分しか言っていない」という「活憲」に大変共感しました。 |