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かけはし >>> 2004年 >>> 2004年2月27日記 議会・・・一般質問の機会を奪われる

一般質問の機会を奪われる
 2月議会は新年度の県の予算と基本方針を決める大事な議会であり、2人会派である私たちは、2人そろって一般質問通告をしたところ、1人は質問ができなくなりました。一般質問は1日5人で3日間、これを含めた会期がすでに確認されており、通告者が17人あったので、2人は削る、というのが理由です。

 県政の場で県民の声を活かすよう託されたのが議員であり、県政の行財政全般にわたって執行部と論議を交わすのが本会議場での質問です。だから、その機会を議員に最大限保障することが議会の運営上、もっとも重要です。

 2人オーバーならば、2日間は時間を延長して発言を保障しよう、あるいは少数会派の発言を保障しよう、という立場で調整を図るのなら分かりますが、最初から「時間は延長せず、発言人数もふやさない」ことを前提にするのでは、納得のいくものではありません。こんなことでは、会派ごとの人数割りをあらかじめ決め、通告がなくてもその枠内におさめるために調整することも可能になってしまいます。

 けっきょく2月議会の一般質問は、自民8、県民連合(民主・社民・無所属)3、公明2、共産1、無所属1となり、加えて交渉会派である自民・県民連合は代表質問・追加代表質問があります。

 議会内の実質的民主主義運営のために今後よりいっそう努力するとともに、今回準備した質問は、今議会での常任委員会や総括質問に活かそうと思います。
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